😗Physioはらだかなのもろもろ🐞

120歳まで夢を持ち続けて生きる!自分を信じるとは?人生を生ききるとは?理学療法士としての経験が私の生き方を変える。人生を楽しむ私の頭の中をポロリ✩.*˚

ちょっと真面目なお話☆介護報酬改訂について。

訪問看護は疾病、負傷で継続して療養する状態にある高齢者らに対し、療養上の世話、または必要な診療の補助を行うもの。この役割を踏まえたサービスが提供されるようにする」

 

訪問看護ステーションは、

厚労省の定めで

この様なコンセプトの元

運営されています。

 

近年の看護師不足は

訪問看護ステーションでも同様で

看護職員の数が

職員全体の半数もいない

なんて事態が

起こっています。

 

看護師さんがいなければ

訪問看護は難しい

 

けれど

事業所の運営の為には

訪問件数を確保しなければ

事業そのものが成り立たない。

 

 

理学療法士等によるリハビリは、

高齢者さんやケアマネさんのニーズも高く

依頼がよく来る。

その為

リハビリが事業運営に必要な資金を生み出す基盤になってしまうのは

必然的。

 

 

現場で働いていて感じているのは、

 

看護師がいないから訪問看護ステーションの本来の目的から外れてしまっている

 

というよりも

 

「在宅生活を維持していく為にリハビリをしたい」

「看護師は、寝たきりになってから、もしくは死ぬ間際までお世話になれない」

 

そう思っている高齢者さん、ケアマネさんは

多い。

 

それに、緊急対応を望んでいても

いざ申し込むかどうかと言うと

実際のところ

 

「いざという時は、救急車呼ぶし」

 

と、緊急対応を拒む方も少なくないのが現実。

 

その現状を知ってか知らずか 

 

日本看護協会の岡島さおり常任理事は、「リハ職の人数が圧倒的に多い事業所などは、訪問看護の本来のあり方から外れている可能性がある」と問題を提起

(引用元 https://www.joint-kaigo.com/articles/2020-10-23-3.html)

し、

看護職とそれ以外の職種との比率を、人員配置基準などに反映することも検討

しているのだ。

 

つまり、

看護職員を一定数確保しないと

理学療法士等を雇えないって事。

 

んん?!

 

なんじゃそりゃww

 

看護師不足という問題の解決が先では?

 

と、普通に怒りが湧いてくるww

 

とりま

12月の審議会では規制が先送りになった様ですが、https://www.joint-kaigo.com/articles/2020-12-02.html

 

どうしても

リハ職を認めたくない方もいらっしゃる様です↓(https://www.joint-kaigo.com/articles/2020-12-02.htmlより引用)↓

 

全国老人保健施設協会の東憲太郎会長が、「訪問によるリハは医師の指示のもとで提供されるべき。今後もこの考え方を維持すべき」と牽制。

日本医師会の江澤和彦常任理事も、「リハは利用者の状態に応じた医学的な判断にもとづいて提供することが重要」とクギを刺した。

 

 

リハビリの提供に

医師の指示を執拗に誇示する意図が

わからない。

 

むしろ、お医者さんが患者さんに

まともに病気の説明もしないのを

我々が患者さんに説明する事が

多いんですけど|( ̄3 ̄)|

だから、我々理学療法士

"お陰様で"医療の知識豊富なんで

そこんとこ

よーく覚えておいて欲しいですね!

 

 

リハ職の肩身の狭さを感じちゃう改定

 

そりゃ自費でリハビリ起業しようって思うセラピストがいるのは当たり前でしょ。

 

我々理学療法士は、

理学療法士だけど

理学療法士としては働けない

 

でも

知識と経験は誰にも奪われません。

 

お医者様や、お役人にお世話になる意識は捨てて

セルフプロデュースで

働く道を模索した方が

良いかもしれませんね(◔ω◔ * )